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2006.04.19

江戸の天下は喧嘩も事件も多い

 今日の朝の読書は、『摘録 鸚鵡籠中記』(岩波文庫)。
 朝日重章という尾張藩士が聞き書きした日記だという。

 よくまあ、喧嘩や火事や殺人や自殺があることあること。
 妹を釜で煮殺す女房。
 馬に睾丸の皮を食われた男。
 人を驚かそうと首吊りのまねをして、ほんとに首吊りになってしまった男。
 家人が帰ってきて逃げ出せなくなった空き巣が、あわててそばにあった白粉を顔に塗って飛び出し、家人を気絶させて逃げた話。

 こうして、並べられた事件を見ていると、現代がとくに事件が多いとは思えなくなってくる。
 また、いまも昔も、大衆がワイドショーネタに興味を持つのは変わっていないこともわかる。

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