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2006.09.17

しばし休養

少し体調をくずしてしまい、お医者さんの助言を受けて、ちょっとだけ休養させていただくことにしました。
お待たせしている版元さま、ごめんなさい!
体調取り戻したら、ばりばりいきますので、しばしご猶予を。

何年ぶりかで、仕事をまったく忘れて、映画を見に行ったり飲み歩いたりしています。
パソコンの前に向かうと仕事をしたくなってしまうので、なるべく離れています。

それで、だんだん、元気になってきたようです。
これなら新鮮な気持ちで仕事に向かえそうです。

今年の残りも、ガンガンいい仕事をしていきますので、ご期待くださいね。

では!

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2006.09.09

「いちご白書」を覚えていますか?

 私が高校生のときだった、映画「いちご白書」を観たのは。
 大学紛争を背景にした恋愛映画。
 荒井由美のつくった曲「「いちご白書」をもう一度」は、この映画をもとにつくられた。
 あのころは、私も戦後民主主義の洗礼を受けていたから、燃えたものだ。

 いま、もう一度、あの映画を観たら、それほど感動できないだろう。

 なぜ、「いちご白書」の話になったかというと、70年代の洋楽ヒット曲のオムニバス『ザ・セブンティーズ3』(ユニバーサル・ミュージック)で、同映画主題歌の「サークル・ゲーム」(曲:ジョニー・ミッチェル、歌:バフィー・セントメリー)を聴いたからだ。

 いや、なつかしい!
 青春の痛みってやつですか?
 この映画、ほかにもCSNYの曲が入っていたり、音楽的にはすばらしかった。

 若いときの、あの胸キュン感覚を、あなたはいまでも覚えていますか?

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2006.09.07

挫折した思想家の描いた夢

 日本は仏教国ではなく、実は儒教国である、という見方がある。
 多くの日本人は寺の檀家で、仏教式の葬儀をするではないかと思える。
 ところが、元々の仏教思想の核は、輪廻思想だ。死んだら、また何かに生まれ変わる。
 とするならば、たとえば、お盆のような習俗はいったい何であろうか。
 だって、死んだら生まれ変わるのだったら、お盆でお迎えする祖先というのはいったい何なのだ。もう別のものに生まれ変わっているのでしょうが。

 もっと、ひどいのは、霊能者と称する人が、「あなたの前世は○○だ」とかいいながら、「お墓が荒れているので祖先が怒っている」などと平気でいうことだ。
 人が誰でも生まれ変わるのなら、怒っている祖先て何してるのよ。とっくに生まれ変わってその辺を歩いているはずじゃないの!

 このような矛盾は、日本の仏教が儒教化した仏教であると考えると説明がつく。
 位牌なども儒教の習俗が入り込んだものだという。
 以上は、加地伸行『儒教とは何か』(中公新書)より(おぼろな記憶で間違っている点があるかもしれないが)。

 今日は、読書の時間がとれそうもないので、最近読んだ本のなかから。
 浅野裕一『儒教 ルサンチマンの宗教』(平凡社新書)。
 平素は偉人のように扱われている孔子が、実は天子にあこがれながらも挫折した落ちこぼれであり、その怨念が、後に儒教を成立させる原動力となった。
 一般に考えられている孔子像とは180度違う孔子像が見えてくる。

 孔子様でさえ落ちこぼれだったのなら、私が落ちこぼれたとしてもしょうがないなあ……。

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2006.09.04

最近のヒット曲

 仕事をしているときは、たいていBGMを流している。
 ほとんどは、いわゆるJポップを聴いているのだが、ときどきレコード屋(最近はCD屋か?)に行って、新しい曲を仕入れてくる。

 最近では、大塚愛の「ユメクイ」が良かった。いままで、あまり大塚愛は聴いていなかったので、ほかのも聴いてみたい。
 あとは絢香の「Real Voice」。「I believe」とは、曲調もジャケットイメージもまったく違う。今後が楽しみ。
 最近の拾い物は高橋瞳。まだ10代みたいだけど、元気があって曲もポップでいい。

 いい曲は、パソコンに保存して連続再生する。ちょうど有線みたいだ。

 さて、今日はベーコンの『ノヴム・オルガヌム』(岩波文庫)から攻略だ。
 じゃんじゃん進めなくては。

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2006.09.01

取材を受ける

 きのうは、拙著『読んでから死ね!名著名作』の関連で、「NIKKEI NET」の取材を受ける。
 中高年の人のための読書ガイドをするという、身に余る役割だ。

 取材者のNさんは、シナリオライターをやりながら、こういう仕事もしているのだという。
 芝居の話で一時盛り上がる。
 私も一時期、芝居を志していたことがあったからだ。
 でも、現役で続けているというのはすごいことだ。

 私は物覚えが悪いので、あらかじめ、いいたいことをメモして持っていった。
 それを見ながらの取材となったが、Nさんは的確な質問をはさんでくる。それにも助けられながら、なんとか1時間ちょっとの取材が終わった。

 取材するほうの立場なら何度もあったが、取材を受けるのにはまだ慣れていない。
 まあ、こういうのは慣れかもしれないな。

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