最低のパクリ番組「ガリレオの遺伝子」
先日書いた「ガリレオの遺伝子」なるパクリ番組についてであるが、ふざけたことに番組の本(『ガリレオの遺伝子』)までつくって、そこでも人のネタを勝手に使っている。
あまりのことに、出版部に手紙をだして、参考文献として私の本を掲載すべきではないかといってやったが、本日にいたるまで返事もない。
どうせ、黙殺するか、もっと腹の立つような返事をしてくると思っていたが、案の定だ。
ぱくられたのは、『科学者は妄想する』のなかの「NASAの地球移動計画」という記事である。
このネタは、まだテレビ関係の仕事をしていたとき、企画会議で提出したものだ。ところが、スタッフには鼻もひっかけられずボツにされた。なぜボツにされるのか理解できなかった。
私はおもしろいネタだと思ったし、いつかどこかで紹介したいと思っていた。私がメルマガを発行するきっかけともなった、たいへん愛着のあるネタである。
それが、よりによって、ほかの番組に無断で使われた。
なんだよ、ちゃんと番組にできたじゃないかよ。なんで、ほかの番組で使われなきゃならないんだよ!
この悔しさがおわかりになるだろうか。
おそらく、「ガリレオの遺伝子」なる番組スタッフは、私のホームページを見て、ぱくったのだと思われる。
私もリサーチャーをやっていたからわかるが、リサーチでいちばん大変なのは、新しいネタを探しだすことだ。探してしまえば、あとはかんたんだ。取材すればいいのだから。
この番組のスタッフは、いちばん大変なところは、人のホームページをぱくってすまし、私にはなんの断りもなく、直接研究者に連絡をとったのだ。
なぜ、ぱくられたと確信しているのかというと、このネタがそんなにかんたんに探しだせるものではないことを、私は知っているからである。
独自に研究者に取材したのだから、盗作というわけではない。しかし、人が一所懸命探しだしたネタをぱくったことにかわりはない。
この道の仁義に反しているのだ。
最低の番組、最悪の本である。
お前ら、許さないからな。
