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2012.05.01

9月はほうき星が流れる時

締め切り直前は、ハイテンションにしないと
乗りきれない。

こんなに毎日日記をつけるのは、
気分転換もあるけど、ハイテンションになっているから、
というのもある。
いつの間にか、体がそんな風になっているのだ。


●加藤和彦の名曲3

 加藤さんには生前一度取材でお会いした。
 そのとき、ある質問をしようかどうしようか迷っていた。
 結局やめておいた。
 そして、永遠に答えは聞けなくなった……。

★「不思議な日」作詩/松山猛

 加藤さんが松山猛とスタンリー・クレイマー監督『渚にて』を
 観終わったとき、つくった曲だという。
 この映画は核兵器で人類がほぼ滅亡したという舞台設定で、
 そういう背景をもとにつくった曲だと思うと「不思議」に感動する。

 この曲が収録されていたのは『スーパー・ガス』というアルバムだが、
 3番目の歌詞が、本来は「星から星へ 旅を続ける」
 とあるべきところが、「星から星へ すがたを変える」となっている。
 これは2番目の「天使や鳥に すがたを変える」とかぶっているのだ。

 その後、再収録されたベスト盤などでもこのままだ。
 なぜなのか? 誰も気づかなかったのか? 何か狙いがあるのか?
 取材の時、それを聞いてみたかったのだが、失礼かと思い、
 やめておいた。

 永遠の謎が残った。


★「9月はほうき星が流れる時」作詩/松山猛

 「不思議な日」が春・夏・秋・冬を歌っているのに対し、
 この曲は、1月から12月までをひと月ずつ歌っている。
 いま聞くと、ちょっと気恥ずかしい感じがするけど、佳曲だと思う。


★「シンガプーラ」作詩/安井かずみ

 加藤さんが最も充実していたであろうころの曲。
 フォークルもサディスティック・ミカ・バンドもいいけれど、
 なぜか、ソロのときがいちばん好きだ。

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