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2012.06.18

Chinese Posters

間断なく襲ってくる眠気。
現在、朝の5時に寝て、9時には起き、
昼間のうちに2回仮眠、というような
生活を送っている。

妻は、毎日、夜食を作ってくれている。
それを楽しみに仕事に励む。

ああ、でも、
もう少し、効率よく仕事ができないものか?


●『Chinese Posters』秋山孝(朝日新聞出版)

著者は、私の馴染みの飲み屋にくる常連さん。
中国の近代史をポスターによって辿るという
壮大な試みだ。

掲載されたポスターは168点に及ぶ。
いやあ、日本とはまったくの異世界。
図版を眺めているだけで時を忘れる。

しかしながら、文化大革命時に、
毛沢東の肖像画が22億枚も印刷された
という話には、空恐ろしさも感じる。

異色の中国史であり、独創的な中国美術史だ。


●『遺品整理屋は見た!』吉田太一(扶桑社)

孤独死を迎えた人の住居には、当然ながら、
遺品が残る。
その整理を専門にする著者の体験談。

孤独死、ということは、誰にも看取られずに
亡くなったということだ。
発見が遅れることもある。
その結果……。

また、著者のところに持ち込まれるのは、
尋常ではないケースが多い。
つまり、ふつうの死に方ではない場合も多いのだ。

全46話が掲載されているが、それぞれ短いので、
詳細は記されていない。
でも、それで、十分な感じがする。

今後、孤独死は、ますます増えるだろう。
私たちだって、例外ではない。
こういう本を読んで、死に備えるというのも
悪くはない。

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