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2012.07.29

素晴らしき哉、人生!

明け方、仕事が進まなくなって、
DVDを観ることにした。

●『素晴らしき哉、人生!』
 フランク・キャプラ監督
 ジェームズ・スチュアート、ドナ・リードほか出演。

1946年ゴールデン・グローブ監督賞受賞作品だそうだ。

私は、初めて観る。
名のみ知る映画の1つだ。

パッケージに、
「良き時代のアメリカ映画の代表作」
と書いてあるが、まさしくそのものの映画である。


いやあ、いい映画だなあ。
いかにも、アメリカらしい、
底抜け楽観的ハッピーエンドだが、
それでも、すっごく温かい気持ちになる。


自分の夢を犠牲にして、小さな町の父親の貧乏会社を
継がざるを得なくなる主人公ジョージ・ベイリイ。
小さい会社ながらも、町の低所得者のマイホームづくりを
助けてきた。

それをことごとく妨害しようとしてきたのが、
町の実力者ポッターという、わかりやすい悪役。

貧しいけれど明るい家庭を大切にしてきた主人公に、
ある日、人生最大の危機が襲う。

絶望し、壊れてしまった主人公は、橋から投身自殺を図る。
「俺なんかいないほうが、妻も町の人も、みんな幸せになったんだ」

そこへ、天から遣わされた「2級天使」が来て、妙案を思いつく。
ほら、君が、もし生まれてこなかったら、町はこんな風に
なっていたんだよ……。


良き時代の、よくできたファンタジー。
けっこう、昔の名画って見逃しているものだ。

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