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2012.08.22

愛と死をみつめて

映画や、青山和子の歌もヒットしたけれど、
子どもの私には、顔面に巣食う軟骨肉腫という病気は
衝撃が大きすぎた。

●『愛と死をみつめて』大島みち子/河野実
 (大和書房)

ようやく、読むことができた。
ついでに、映画のほうも観た。

浜田光夫、吉永小百合主演。
いや~、この吉永小百合の美麗なこと。
世にサユリストという人種が多いのも、
なるほどと思わせる説得力。

しかも、ヒロインは、ほとんどのとき、
顔半分が眼帯か包帯で隠れている。
その残りの半分だけでも、これほど魅惑なのだ。

父親の笠智衆が、またいいねえ。
演技の上手い下手とか、そういうの超越してるね。
この人にいちばん泣かされた。

とりあえず、死ぬまでに観ておいてよかった。

女の子のおでこをチョンとつついて、
「こいつ~」とかいうの、
この頃からはやっていたのだろうか。

そういう恥ずかしいシーンもあるけれど、
ああ、純愛よ、永遠なれ!

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