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2012.09.01

レオナルド・ダ・ヴィンチの手記

うう~、なかなか毎日のノルマを
達成できない。
でも、だいぶ見えてきた。

先に、B文庫さんのゲラチェックと
追加原稿を終わらせておこう。

資料のなかの1冊(というか上下巻で2冊)。

●『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』
 杉浦明平訳(岩波文庫 全2冊)

レオナルドの残した膨大な手記のなかから、
訳者が、テーマごとに章句を選択し編集した。

人生論、文学、芸術、科学、技術など。
なかでも科学の占めている割合が大きい。

なかなかの名言が眠っている。

「権威を引いて論ずるものは才能を用いるにあらず、
 ただ記憶を用いるにすぎぬ」 耳が痛い。

「自分に害なき悪は自分に益なき善にひとしい」 う~ん。

「時をもちながら時を待つものは友人を失い、
 金も手に入らない」 そういうことだったのか。

レオナルドの、着眼点、着想力、分析力がステキ。
何より、万能人レオナルドの全貌が漸く透かし見える。
これ、下手な小説を読むより面白い。

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