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2012.09.03

大理石

至急必要となった資料を借りに
図書館に行ったら、休館。
そうか、今日は月曜だった。
曜日の感覚が狂っていた。

資料にしようと思って、
こんな本を棚の奥から引っ張り出した。

●『大理石』アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ
 澁澤龍彦、高橋たか子訳(人文書院)

最近、マンディアルグの名前、聞かないなあ。
まだ、忘れられた作家になってしまったわけではあるまい。
久しぶりに読んでみると、一行目から引っ張り込まれる。
連想から回想、回想から夢想、夢想から観想……。

全編が豊富なイメージの玩具箱だ。

走り読みする。
どんな話かほとんど忘れていたが、
最後のほうの「死の劇場」は覚えていた。
そうそう、これこれ。
こんな突飛な発想がマンディアルグの真骨頂だ。

奢覇都館の『満潮』もあったのだが、売ってしまったか。
もう、再び手に入れるのも大変だ。

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