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2012.12.14

キルヒャーの世界図鑑

選挙の季節。
脱原発を争点にしている政党がある。
確かに原発問題も重要だけど、
それだけではないだろう。

尖閣列島をはじめ、領土問題をどうするのか。
国民の安全をどう守るのか。
あんたら、どう考えているのだ。
こっちのほうが緊急な問題だ。

一部マスコミによる、特定政党に対する
ネガティブキャンペーンも始まった。
いつものことだ。
うんざり。

●『キルヒャーの世界図鑑』
  ジョスリン・ゴドウィン(工作舎)

ルネサンス期ドイツの万能人アタナシウス・キルヒャー
の業績を一言で説明するのは困難だ。
科学者、発明家、エジプト学者、シナ学者、
地質学者、天文学者、音楽家、数学者……。
とにかく、世界のすべてを知ろうとした。
多くの著書は、魅力的な図版が豊富に使われている。
百聞は一見に如かず。
奇想の天才だ。

●『バロック科学の驚異』
  荒俣宏編著(リブロポート)

荒俣宏の「ファンタスティック12(ダズン)」
の一冊。
キルヒャーの代表作から、図版だけを掲載。
『ノアの方舟』『支那図説』『地下世界』
『キルヒャー博物館自然史標本目録』
いくら見ていても飽きない。

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