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2013.05.07

全集揃え

好きな作家の個人全集を揃えて全集読みするのは、
読書の最高の醍醐味である。

鏡花も露伴も百閒も熊楠も、その他大勢も
全集読みをしている。

居住空間の制約で手放してしまったのは、
リラダン、マッケン、ミショー、ノディエ、
ホフマン、ネルヴァル……。
枚挙にいとまがない。

慰めとしているのは、
『徒然草』の第八十二段、
「物を必ず一具にととのへんとするは、
 つたなき者のする事なり。
 不具(ふぞろい)なるこそよけれ」
という弘融僧都の言葉だ。

最近は、文庫や新書でも、けっこう
全集といってもいいような品揃えの
作家もいる。
それはそれでいいのではないかと
思うようになった。

とにかく、読めればいいのではないかと。

それにしても、現在、発行中の、
久生十蘭と大坪砂男の全集欲しい。

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