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2013.07.26

十角館の殺人

ようやく1冊脱稿。
まだ、ちょっと加筆しなければ
ならないけど。
やっと肩の荷がおりた。

少し時間ができたので、
読んでみた。

●『十角館の殺人』綾辻行人(講談社文庫)

う~ん。
これが衝撃の結末かあ。
やっぱりちょっと古くなってるかな。
ワープロがまだ珍しくて、
携帯なんてない時代。

帯には、
「史上すべての日本ミステリーの中で、
 ベストテン入り 第8位」とある。
週刊文春臨時増刊
『東西ミステリーベスト100』
での順位。

ちなみに、このときの第1位は、
横溝正史『獄門島』(角川文庫)でした。

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2013.07.02

植木等伝

毎日、あっぷあっぷの生活をしている。
睡眠時間は、少しずつ何回かに分けてとる。
仕事は佳境。猛ダッシュという感じ。


●『植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」』
 戸井十月(小学館文庫)

仕事の資料のうちの一冊。
意外なことに植木さんのまとまった評伝はこの一冊しかない。

この人ほど好かれたコメディアンはいない。
ふつう亡くなると、何かしら陰で悪くいわれるタレントが多い。
その多くは制作現場からの証言だ。

実名は伏せるけど、クレージーキャッツの後輩に当たる
コミックバンドの頭が亡くなったときはそうだった。
仕事現場でのウケがよくなかったのだ。
ところが、植木さんの場合は、そういう声がまったくなかった。

よく知られているように、植木さんの父親は寺の坊主をやっていた。
真面目な植木さんは、「スーダラ節」を歌うかどうか迷ったという。
こんないい加減な歌を歌っていいのか。
父親に相談に行くと、「わかっちゃいるけどやめられないって、
歌詞がすばらしい。これ、ヒットするぞ」
と、予想外の評価。これで歌うことに決めたという。

日本一無責任男のちっとも無責任ではない一代記。

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