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2013.08.11

読者という聖域2

読者という聖域をつくらせない。
第二弾。

アマゾンで私の本にこんなレビューが書き込まれた。

「一条真也著『死が怖くなくなる読書』を読んで、「死」というテーマに興味を持ったのだが、こちらはいわゆる雑学本というか、本のセレクトがありきたりで陳腐だった。同じ版元からは『面白いぞ人間学』という好著が刊行されているので、同書の著書である一条真也氏に書かせるべきテーマであったと思う。」

“本のセレクトがありきたりで陳腐”とあるが、
私の本と一条氏の本で、かぶっている本も多い。

いいですか、ダブルクロスなるレビュアーよ。
貴兄が絶賛している、『死にカタログ』をはじめ、
『メメント・モリ』、『日本人の死生観を読む』、
『わたしが死について語るなら』『今日は死ぬのにもってこいの日』
『遺体』『納棺夫日記』『ツナグ』『夜と霧』『銀河鉄道の夜』
などは私の本でもとりあげている。
しかも刊行は私の本のほうが先だ。

一条氏が紹介している本は50冊あるが、
その五分の一もが私の本とかぶっているのだ。
同じ本を扱っていても、私のセレクトは陳腐で、
一条氏のセレクトは陳腐ではないのか?

最初、このダブルクロスという御仁は、
私の本の目次だけざっと見ただけではないかと疑ったが、
それどころか、目次さえちゃんと見ていないようだ。

そんなのでよくレビューなんか書くよねえ。
恥知らずもいいところだ。

ただの一条氏の熱狂的なファンっていうだけ。
今度レビュー書くときは本をちゃんと読みなさい。
それくらいの誠意をもってレビューってのは書くもんだ。

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