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2014.03.30

日本の思想文化

松岡正剛「千夜千冊ナイト」。
一冊一声の公開収録に行ってきた。

千夜千冊のなかから会員のリクエストあった本の
松岡さんによる朗読、解説。

当夜選ばれたのは、日本を考える3冊。

●岡潔『春宵十話』(光文社文庫)
●金子光晴『絶望の精神史』(講談社文芸文庫)
●三枝博音『日本の思想文化』(中公文庫)

岡潔は数学者。
金子光晴はいわずとしれた詩人。
三枝博音は科学者、科学・技術史家。

日本で忘れさられたのは何か。
日本文化を考えるためののっぴきならない
事情とは。

知的好奇心をくすぐられるエキサイティングな一夜。
堪能した。

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2014.03.25

青春デンデケデケデケ

仕事の資料として読んだ一冊。

●『青春デンデケデケデケ』芦原すなお
 河出書房新社

以前、映画のほうは観ていたのだが、
原作のほうがずっと面白かった。

時代はおそらく1960年代。
四国の田舎町で、ロックバンドを
目指す高校生たち。

楽器も持ってないので、とりあえず、
夏休みにバイトして楽器をそろえるところから。

様々な困難の中、いろんな人の協力を受けながら、
バンドの練習に打ち込んだ。

時々、みずみずしい男女の青春の
一コマも挟まっていたりする。

ああ、そうそう、高校生の頃は
こうだったな。
女の子とどう接すればいいのかわからなかった。

みんな青春している。
青春の喜びと恥ずかしさが胸を締め付ける。

映画の『アメリカン・グラフティ』や、
『スタンド・バイ・ミー』を連想させるような
切なさ、ほろ苦さ、そして懐かしさ。

タイトルがちょっとという感じだが、
予想外の掘り出し物だった。

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2014.03.04

青春とは、心の若さである。

仕事の関係で、本来なら絶対読まないであろう本を
まとめて読んでいる。

有名人の啓発書、エッセー、評論文などである。
読破するのにそれほど時間はかからない。

●『青春とは、心の若さである』
 サムエル・ウルマン(角川書店)

「ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に
 青春がある。
 年を重ねただけで人は老いない。
 理想を失うとき初めて老いる」

このようなフレーズで有名なウルマンの詩文集。
そう、私もまだ青春まっただなかだ。
青春は、実年齢の若さで決まるものではあるまい。
新たな試みに挑戦する限り、青春は続く。

なんて、啓発書のようなことを書いてしまった。

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