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2014.09.13

ラバー・ソウル

ついに朝日新聞が追い込まれたようだ。
慰安婦問題捏造をはじめ、日本を貶めるのに、
血道をあげてきた新聞の終わりの始まりか。

しかし、8月の慰安婦問題検証記事や
一昨日の謝罪会見を見ても、まったく根本は
変わっていないという印象をもった。


●『ラバー・ソウル』井上夢人
 (講談社)

驚愕のラスト、と聞いて読んでみた。

各章に、ビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』
の曲名が当てられている。
主人公は、ビートルズマニアの鈴木誠。
ある理由のために、ほとんど他人とまともに
接することができずにきた。

その主人公がモデルの美縞絵里に恋をした。
彼女の住居の向いのマンションに部屋を借り、
望遠鏡、隠しカメラなどを仕掛けて、一日中
行動を監視する。
つまり、ストーカーになってしまったのだ。

それだけではない。
彼女に接近する男を次々殺してしまう。
絵里への想いはつのり、ついに、
誠は彼女の部屋への侵入を企てる。

ラストのどんでん返しは、確かにやられた
と思った。
恐怖が切なさに変わる。
しかし、腑に落ちない点もいくつかあった。
それでも、長丁場を一気に読ませてしまう
筆力はさすがだった。

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