« バスカヴィル家の犬 | Main | 恐怖の谷 »

2017.08.25

シャーロック・ホームズの生還

●『シャーロック・ホームズの生還』コナン・ドイル
 (光文社文庫)

これまで新潮文庫版を読んできたが、
これは光文社文庫版である。
新潮文庫版は、延原謙訳で、
『シャーロック・ホームズの帰還』となっている。
光文社文庫版は日暮雅通氏の新訳だ。

新訳は読みやすいが、格調という点では、
延原訳のほうが上か。
しかし、丁寧な注釈が付いていて、理解を助ける。

本書では、「最後の事件」で死んだはずのホームズが、
帰ってくる。
全部で13編が収録されているが、なかでも、
「アビィ屋敷」は傑作。
ホームズの名解決が光る。

ホームズものも残るは、1長編と2短編集だ。

|

« バスカヴィル家の犬 | Main | 恐怖の谷 »