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2017.09.07

シャーロック・ホームズの事件簿

●『シャーロック・ホームズの事件簿』コナン・ドイル
 (新潮文庫)

ホームズ最後の短編集。
例によって、新潮文庫版では割愛してある
作品があって、その2作品は、
『シャーロック・ホームズの叡智』に
収めてある。

ホームズ作品は、ほとんどがワトソンの手記という
形をとっているが、本書には、ホームズ自身が
語り手になっている作品も収められている。
マンネリにならないように工夫したものと
思われる。

なかでも「サセックスの吸血鬼」と「三人ガリデブ」
などがおもしろかった。
が、どの作品も飽きさせずに読ませる手腕は
さすがだ。

以上、ホームズもの全9冊を発表順に読んできた。
改めてドイルの偉大さに感服した次第である。
また、いつか再読の機会もあるだろうと思った。

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