« 第一阿房列車 | Main | 第三阿房列車 »

2017.11.25

第二阿房列車

●『第二阿房列車』内田百間(新潮文庫)

内田百間(門構えに月)の阿房列車第二弾。
今回は新潟、横手、山陽、九州へ行く。
相方はいつものようにヒマラヤ山系。

このヒマラヤ山系がいい味を出している。
山系は雨男と決めつけられている。
たしかに、行く先々、よく雨が降る。

しかし、別に名所見物をするわけでもないから、
とくに雨でもかまわない。
宿に着けばさっそく一献が始まる。

私は、この一献する場面が好きだ。
汽車のなかで、旅の宿で、すぐ一献。
山系氏のほうは面白いのか面白くないのか、
それでも氏なりに楽しんでいるらしい。
なんとなくほほえましい。

旅などしばらくしていないが、ついつい旅心を
誘われる。

|

« 第一阿房列車 | Main | 第三阿房列車 »