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2017.12.02

第三阿房列車

●『第三阿房列車』内田百間(新潮文庫)

内田百間(門構えに月)の阿房列車も第三弾。
今回は、長崎、房総、四国、松江、興津、九州の旅。

したいことをして仕事にしてしまう。
なかなかできることではない。

相変わらずの珍道中だが、四国の旅では、
体調を崩してしまう。
いつもは何もすることがないのが楽しかったが、
病だと、何をどうするという気も起こらないので、
何をすることがないのもありがたくない。

九州の旅では、猿の化身に付きまとわれる。
百鬼園先生得意の怪異小説の世界が、
現実に紛れ込んでくる。

もう、何年も旅行していないが、
旅の気分を満喫した。

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