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2018.05.06

祈りの幕が下りる時

●『祈りの幕が下りる時』東野圭吾(講談社文庫)

加賀恭一郎シリーズはほかに、
『どちらかが彼女を殺した』と、
『私が彼を殺した』しか読んでいない。

本来は、先に書かれた加賀シリーズを
もう少し読んでから本書に臨んだほうが
より楽しめただろう。

もちろん、独立した作品としても十分面白かった。

本書では、無垢な親子愛が切々と描かれている。
『白夜行』などでもそうだったが、秘密めいた
家族愛をテーマにしたときの東野圭吾は強い。

加賀シリーズも含めて、未読の東野作品を
もっと読みたくなった。

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