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2020.01.06

暗約領域 新宿鮫11

●『暗約領域 新宿鮫11』大沢在昌(光文社)

新宿鮫、待望の新刊。
700ページを超える大作だ。
桃井と晶の出てこない新宿鮫は想像できなかったが、
それを補ってあまりある力作である。

麻薬取引があるとタレコミのあったヤミ民泊を
張っていた鮫島が偶然、その民泊で殺人事件が
起こったことを知る。

被害者は身元を残す証拠を一切所持していなかった。
いったい、被害者は何者で誰に殺されたのか。
話は国際問題へと発展していく。

あいかわず、それぞれのキャラが立っている。
ただ、人間関係が複雑で、名前が覚えられず、
何度も確認しながら読み進めなければならなかった。

だけど、久しぶりの鮫島の活躍。
堪能した。

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